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図解 薬理学―病態生理から考える薬の効くメカニズムと治療戦略

越前 宏俊
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図解 薬理学―病態生理から考える薬の効くメカニズムと治療戦略の詳細
  • おすすめ度:まだ評価されていません。
  • 出版社:医学書院
薬学書の人気トップ10
図解 薬理学―病態生理から考える薬の効くメカニズムと治療戦略のカスタマーレビュー

「とてもわかりやすい。第二版も期待!」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2006-12-12

薬学部で使われる薬理の教科書は、主にその構造式から来る薬理作用の説明などが多く、臨床にすぐ役立つ説明が少なかった。この本では、著者が臨床薬理の専門であるお陰で、軸足が臨床にシフトしたような説明が多く、さらに、ダラダラと構造式ごとの説明をするのではなく、作用別に分類されていてわかりやすい。
ただ、けっこう簡潔すぎるもので、構造式から来る特有の薬理作用などを知りたい人は他の本も見ておいたほうがいいかも(そういう説明は薬学系の薬理の教科書が得意としている?)。余白も多く、書き込み欄(メモ欄)もご親切に設けてくれていて、「もっと勉強して自分で書き込みして自分のテキストをつくりなさい」という著者の意図があるのか、使用感も良い。
個人的には、やっと「楽しい薬理のテキスト見つけた」と喜んでいる。第2版もそろそろ出ないかなと、心待ちにしている。
注文をつけるとすれば、たとえば、副作用や中毒域に達した場合の対処法にどういう薬が使われているか、またその対処薬(解毒薬)のページのリンクなども示してくれるといいのにな、と思う。

「授業プリントだった」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2005-08-25

薬学部出身なのですが、薬理の授業の時に配布される
補足プリントの元ネタがこの本でした。

学生時代のころ、この本に登場する図は
非常に覚え易い上に体系化されてて、
とてもテスト勉強に役立ちました。社会人になって偶然、この本を発見し思わず買ってしまいました。
薬理学は科学。日々発展していきます。
当然、使われる薬自体変わっていくわけですが
この本は、初版が2001年といささか古さもありますが
まだまだ通用します。

第二版にぜひ期待です。

「失敬するよ」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2005-02-03

薬理学はよく薬病神(疫病神)の一つと言われています。私の大学では鬼門の一つで、おじさん医学生の私にとってかなりしんどいことになるだろうと戦々恐々としていました。が、試験はこの本で救われました。というのも、症例ごとにその治療戦略が1ページの図にまとめられていて大変覚えやすいものになっているためです。もちろん、各治療戦略に対する解説も載っています。この本は薬理学をある程度勉強してから読んでもよいのですが、自律神経系の基礎をある程度おさえたら十分使っていけると思います。価格も安いのでかなりお得ではないでしょうか。

「復習するのに最適」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2004-12-23

各疾患ごとに生体内のメカニズムと医薬品の作用機序をイラストで示し、その病態生理の抄禄、治療戦略を代表薬の構造と特徴を4ー5ページにまとめてくれているので、知識を整理するのには最適です。といっても、基礎知識のない人が導入書のつもりで読んでみても、おそらく、何を書いているのか全くわからないと思います。生化学や薬理の教科書、大学の講義や、企業である程度の知識を身に付けた人が、薬理について復習するには、最適の良書です。

「新しいタイプの薬理学参考書」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2004-02-11

薬理学の参考書・教科書と言うとその薬理作用ごとにまとめられているのが一般的である。この図解薬理学では作用点についてのみならず、病態生理を踏まえた上で治療戦略を示し、それぞれの戦略ごとに薬物を挙げている。また、主要病態ごとに図が配置されているため、度忘れした時にはその図だけを見れば思い出せる。そんなところも長所の一つだ。薬物治療の全体像をつかむ為にはお勧めの一冊。

医学部二年生、三年生は従来の薬理学書と併用して、高学年ではこれ一冊だけで薬物治療のバイブルとして使えるだろう。