「良書だけれど・・・」 おすすめ度:
投稿日:2006-03-28
質量分析装置を用いた研究の紹介本としては良書だと思いました。
ただ、メカニズムに関する部分で不適切な言葉の使用や、若干誤解
を招きかねない表現が用いられているのが気になります。
薬物動態に関する記述はあまり新しいものではありません。
High throughput PKに関するトピックスはもうひとひねりあっても
良かったかな、と思います。
この領域は進展が早いので、購入される方はお早めに。あと2,3
年も立てば”一昔前の”トピックスになってしまうでしょう。
「オススメ」 おすすめ度:
投稿日:2005-09-08
こういう類の本は、専門家が自分のせまーい研究テーマを語ることに終始し、またその寄せ集めにすぎず、まとまりがないことが多いのだが、この本はそういった傾向はあまりみられない。比較的最新のトピックを網羅しており、わかりやすさもボチボチ。質量分析をはじめたての初心者~中級者にオススメである。
「プロテオミクスと薬物動態解析の入門書」 おすすめ度:
投稿日:2002-10-20
近年MSがポストゲノムにおいて重要な役割を果たしているが、そのわりにはMSに焦点を当てた入門書はなかった。
本書はMSの原理から応用(たんぱく質解析、翻訳後修飾解析、薬物動態解析)まで詳しく書かれている。特にリン酸化、糖鎖解析の内容は充実している。値段はやや高いが内容は十分値段に釣り合うものになっている。生命科学をMSを中心に勉強したい方にお勧めしたい。