「恐るべき抗ガン剤地獄」 おすすめ度:
投稿日:2003-09-15
私は、抗ガン剤の副作用をこの本で初めて知った。しかし、この本を読んだ途端、抗ガン剤治療がまるで地獄のように思えた。
抗ガン剤の治療で患者が死んだり、死ななくても恐ろしい副作用で苦しんだりと、これが果たして抗ガン剤治療なのか。
これ程恐ろしい本はなかった。恐らく抗ガン剤の怖さを知るには、この本が必要不可欠なのではないだろうか。
「もっと多くの人に抗がん剤治療の怖さを知って欲しい」 おすすめ度:
投稿日:2003-07-24
時々言われるように、抗がん剤のガンに対する効能についは疑問視していたが、この本を読んで抗がん剤がいかに「毒物」であり、その副作用の怖さがとても良く分かった。
また、医師が患者に抗がん剤を投与する際によく使われる「言葉のトリック」についても説明されている。医師に騙されて(?)、不適切に抗がん剤を投与されない為にも非常に有益な情報である。
私はこの本を読んで、これからの抗がん剤治療は医師にすべてまかせっきりでなく、抗がん剤治療を受けるかどうか、受けるのならどれくらい受けるか、いつ治療を止めるべきなのか、の判断を自分自身で考えて決めるべきだと改めて考えさせられた。
「医師の談話や統計データから透けて見える、抗がん剤の問題点」 おすすめ度:
投稿日:2003-05-18
「がん」という病気については「不治の病」というイメージが先行してきたために、患者に対する情報の開示がものすごく遅れている。そんななか、患者が「がん治療の内容を選ぶ」という当然の権利を行使しようとするのなら、どうしてもがんの治療について学習する必要がでてくる。その治療法のひとつである化学療法(いわゆる抗がん剤による治療)を理解するために役立つのが本書だ。
どんなものであれ「薬」というものは、そもそも「毒物」である。抗がん剤が死滅させようとするものは、正常細胞とほとんど同じ作りの「がん細胞」なのだから、それは健康な正常細胞にとって「良い」はずがない。当然、「副作用」が出て、それで患者が死ぬ場合がある。「治療で死ぬ」などということは、根本的なところで間違っている。それは「治療」ではないのだから。医師にとっては単なるひとつの症例かもしれないが、患者本人にとってはまさに死活問題。だから、石鹸をとりかえるように抗がん剤治療を受けてはいけません、というのが本書の主張だ。名のある医師や医療関係者の談話からの引用や統計データなどの分析から導かれた結論のため、たいへんに説得力がある。
統計的に「がん」にかかる人は少なくないのだから、がん治療に対する基礎的な知識を事前に得ておいて損はない。とくに、その薬効が疑問視されている抗がん剤については。