「これから始めるって人にお奨めです。」 おすすめ度:
投稿日:2005-12-11
製剤学のことで知りたいことが分かりやすく説明されていました。製剤に関する様々な分野をひとつの本に凝集されていて、かつ詳しい説明で有難いです。
「バランスのとれた本ではあるが…」 おすすめ度:
投稿日:2004-08-23
「薬剤」を開発する上でネックとなる事項の一つに,薬物動態の問題がある。本書では,薬物動態に関する研究に関する基礎事項を,「生物薬剤学」「物理薬剤学」の2部に分けて解説している。
対象は,学生・研究者の双方だと考えられる。教科書として使用するにも(実際私も,この教科書が授業の指定教科書だった),研究の手引きとして使うにも,程よくバランスがとれている。扱っている内容も網羅的であり,この点では編著者を評価できる。
それだけに細かな欠点も気になるので,3点挙げたい。
(1)「ファーマコキネティクス」の章を初めとする十数箇所に,数学上の誤りがみられる。
(2)第1部と第2部の間での連携が取れていない。例えば,「バイオアベイラビリティ」に関する内容が大きく重複している。
(3)本文中の数式中に出て来る,数量を表す記号がイタリックで無かったり,意味を表す記号がイタリックになっていたりする。